南野拓実選手の興国高校時代まとめ!高2で得点王&古橋亨梧選手とは同級生で仲良しだった?についてご紹介します。
南野拓実選手と古橋亨梧選手は興国高校の同級生ですが、高校時代にはほとんど話したことがありませんでした。
この記事では、南野拓実選手の高校時代についてサッカーの経歴や古橋亨梧選手との関係性などを掘り下げてご紹介していきます。
南野拓実の出身高校や偏差値・学部は?
南野拓実選手の出身高校や偏差値・学部については以下の通りです。
- 出身高校 「興国高校」
- 偏差値 「48」
- 学部 「アスリートアドバンスコース」
南野拓実選手の出身校である興国高校は大阪府大阪市天王寺区にあり、2026年で100周年を迎える伝統校です。
また、Jリーガーをはじめとした多くのプロスポーツ選手を毎年のように輩出しているスポーツの名門校でもあります。
南野拓実選手もプロサッカー選手になることを見据えて興国高校を選ばれたのだと思います。
南野拓実の興国高校時代のサッカー経歴
南野拓実選手の高校時代のサッカー経歴ですが、在学していた興国高校ではなくセレッソ大阪の下部組織であるセレッソ大阪U-18に在籍しています。
セレッソ大阪には中学時代のセレッソ大阪U-15から在籍しているので、U-15からU-18カテゴリへの昇格となります。
南野拓実選手は高校時代に部活動のサッカーではなく、よりプロ志向の強いJリーグのアカデミーチームでプレーすることを選択していました。
興国高校もサッカー強豪校ですが、それよりもセレッソ大阪U-18でプレーする方がプロへの最短距離だと感じていたのでしょうね。
セレッソ大阪U-18昇格後、即ハットトリック
南野拓実選手はセレッソ大阪U-18に昇格後、すぐにプリンスリーグ関西1部の舞台で先発出場を果たし、初戦の科学技術高校戦でハットトリックを達成しています。
また、チームは勢いそのままにリーグ戦を無敗で終え、見事優勝を手にしました。
高校1年生でU-18というカテゴリの試合に先発出場しているだけで十分普通ではないはずなんですが、そこでしっかりと結果を残してしまうあたり、南野拓実選手がいかに規格外であるかよくわかりますね。
Jリーグユース選手権大会で得点王に
南野拓実選手は高校2年生の時に、第19回Jリーグユース選手権大会で得点王に輝きました。
Jリーグユース選手権大会とは、J1・J2の36クラブと日本クラブユースサッカー連盟地域代表チームが参加する、高校年代のクラブユースチームの日本一を決める大会です。
チームとしては惜しくも決勝戦で名古屋グランパスU18に敗れてしまい、準優勝という結果に終わりました。
しかし、南野拓実選手個人としては2位の選手から5得点差の13得点を挙げ見事得点王となりました。
高校2年生で2位から5得点差をつけての得点王獲得という圧倒的な結果を残してしまう南野拓実選手。さすがとしか言いようがありません。
高3でプロデビュー
南野拓実選手は高校3年生時にトップチームの2種登録選手となり、高校生でありながらJリーグの試合に出場することが可能となります。
そして迎えた2012年8月、J1第32節の大宮アルディージャ戦で途中出場を果たし、プロデビューを飾りました。
この試合で得点はありませんでしたが、2012年12月15日に行われた天皇杯4回戦清水エスパルスとの試合でプロ初得点を挙げる活躍を見せチームを勝利に導いています。
南野拓実の高校時代のサッカーへの周りの評価
南野拓実選手の高校時代のサッカーへの周りからの評価として、セレッソ大阪U-18時代のコーチである村田一弘氏は2022年8月8日の日刊ゲンダイDIGITALの記事で下のように話しています。
彼は理解力が高く、吸収も早かったので、全てのフィジカル的な数値が平均値よりかなり上。スピードも敏捷性もあるし、ヘディングもメンタルも強く、ピッチ上でのずる賢さもあった。トータルで高かったです
出典:https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/sports/309417
南野拓実選手は高校時代、海外でプレーすることを意識し、走り込みや筋トレといったフィジカルトレーニングや自分の身体を自在に操るためのコーディネーショントレーニングに注力しました。
そうすることで、元々持っていた高い技術力に加え、海外でも通用するような強いフィジカルを獲得する基礎を作り上げていったそうです。
南野拓実選手は海外で活躍することを見据え、高校時代にはすでに攻撃に守備にと駆け回る総合力の高い選手へと進化を遂げていたんですね。
南野拓実と古橋は同級生で仲良しだった?
南野拓実選手と古橋亨梧選手は同級生で仲良しだったのでしょうか。
南野拓実選手と古橋亨梧選手は高校時代を同じ興国高校の同級生として過ごしています。
しかし、南野拓実選手はセレッソ大阪U-18でプレーしていたのに対し、古橋亨梧選手は興国高校のサッカー部でプレーしていました。
また、クラスも別々だったため高校時代はほとんど話したこともなかったそうです。
南野拓実選手と古橋亨梧選手は仲の良いイメージがあったので、高校時代はほとんど話したこともなかったいうのが意外でした。
南野拓実の高校卒業後の経歴
南野拓実選手の高校卒業後の経歴は以下の通りです。
年 | 所属チーム |
2013−2014 | セレッソ大阪(日本) |
2015−2019 | レッドブル・ザルツブルク(オーストリア) |
2020−2022 | リヴァプールFC(イングランド) |
-2021 | サウサンプトンFC(イングランド)※レンタル移籍 |
2022- | ASモナコ(フランス) |
南野拓実選手は2020年に世界一のクラブチームとの呼び声も高い、イングランドのリヴァプールFCに移籍を果たしています。
2019年10月3日に行われたリヴァプールFCとのUEFAチャンピオンズリーグの一戦で、1ゴール1アシストの活躍を見せたことが獲得を決定づけたとも言われています。
南野拓実の小学校〜中学までの学歴・経歴
南野拓実選手の小学校から中学校までの学歴・経歴は以下の通りです。
年 | 学校 | 所属チーム |
2002-2007 | 泉佐野市立長坂小学校(大阪) | ゼッセル熊取FC(2004-2007) |
2007-2009 | 泉佐野市立第3中学校(大阪) | セレッソ大阪U-15 |
南野拓実選手は、小学校時代をゼッセル熊取で過ごしますが、小学校卒業時には数多くのJリーグのユースチームからオファーが届いていたそうです。
中学時代のセレッソ大阪U-15では、クラブジュニアユースサッカー選手権大会で、チームはベスト8・個人では得点王に輝いています。
数々の輝かしい経歴を持つ南野拓実選手。今後のさらなる活躍が楽しみですね。